これはWA3BのはじまりのSTORY。
TOKYO BACKTOTEの発想の原点は、片手が麻痺した働き盛りの男性が仕事復帰の際に使えるリュックが見当たらなかったから。
世の中のいろんなモノ・コトは両手仕様でできている。パンツだって両手で引っ張り上げるのを前提にあの形なのである! リュックのファスナーやベルトや紐も、両手作業が必要で・・・。
「夫が脳で倒れたら」の夫は映画評論家の轟夕起夫で、綴った妻は三澤慶子。
そんなWA3Bのバックストーリー的単行本が刊行いたしました(太田出版刊)。
後遺症を抱えては仕事復帰は難しいという一般的な認識に対し、後遺症を抱えても仕事ができることを語る一冊にもなっています。出版を機に、現役世代の脳卒中患者の仕事復帰について体験を語る講演会に、夫婦で登壇する機会もいただくようになりました。
2019年5月、全国書店にて発売、amazonや楽天ブックスなどにてにて電子書籍版も同時発売です。
価格:1,760円 |